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大阪府大会決勝 11月19日
①大阪桐蔭高校 vs 大阪朝鮮高級学校
②東海大仰星高校 vs 関西大学北陽高校
③常翔学園高校 vs 大阪産業大附属高校
澄み切った秋空のもと、キンチョウスタジアムで昨日行われました。まず第一試合は強豪校同士の決勝。 互角の戦いと思いきや桐蔭の圧勝完封60対0。 朝鮮は前半の風上順光で、得意のロングキックやハイパント攻撃を活かせ なかった。それだけ、桐蔭のデフィエンスがアグレッシブだった。 バック陣では、12番江良がキレキレ。創造力もあるし、バックラインを見事に 統率していた。バイスキャプテンか? FWバックロー陣は最強だった。なかでも7番フランカー上山は実力どおり キャプテンシーを発揮。 また、ただ1人の一年生奥井が105kgの巨体。で、なんと6番フランカー。 その破壊力はすさまじかった… 将来が楽しみ。*以下photoは別の高校生チーム 第二試合、今年の仰星には3年生が13人も占めてるにもかかわらず 圧倒的な強さを感じなかった。 なんとか試合巧者ぶりを発揮して、38対5で勝った感じ。 前半、ラインオフサイドのミスを続けて2回、ハンドリングも悪い。 ようやくボールがまわり始めたのが10分すぎてから。 18分にようやくトライ。 プレースキックの精度を欠く、看板の「鬼のタックル」はいずこへ。 14番河瀬も、父のような怪物ぶりはなく、おとなしめ。 父は大工大高から明治、東芝でNO8のスタープレーヤーだった… まあ花園で期待しましょう。 また後半15分すぎてもメンバー交代が1人と、余裕もなかった。 9番1年生松井と10番三村のハーフ団にゲームコントロールの意識気迫が 乏しかったように思う。 なにせ近年、花園王者として安定した戦いを見続けてきただけに。 第三試合はスリリングな試合で、最後まで勝負は分からなかった。 これぞ高校生ラグビーと堪能させてもらいました。 それは産大のプレーヤーと応援席の勝利への気迫がすごかったから。 結果は28対22で常翔の薄氷の勝利。 前半は産大ペースも、正面トライ後のゴールキックを外したのは後々効いた かな。こういう時に伝統の差がでるのかも知れない。 後半は常翔にスイッチが入った。 応援団から、「じょうしょうダイナマイト🎶じょうしょうダイナマイト🎶」やら 「プレッシャー♬プレッシャー♫プレッシャー♬リーベ」とコールがとべば調子がいい。 23分、むづかしい角度からSOがゴールキックを成功させる。 これで勝負あったと思いきや、産大もトライをとりかえしたが最後 ノットリリースザボールで万事休す。 さあさあ次は全国大会「花園」へGOGO!!!
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