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口mouthと舌tongueと歯toothと唾液salivaは命のカルテット④

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口mouthと舌tongueと歯toothと唾液salivaは命のカルテット④

「8020運動」とは80歳になっても20本以上自分の歯を保とうと
いう運動は約30年前から厚生労働省と 日本歯科医師会が提唱。
智歯(親知らず)を除く28本の歯のうち少なくとも20本以上自分の歯が
あれば、殆どの食物を噛みくだくことができ、 おいしく食べられるから。

2011年現在の20歯以上の年次別割合は(歯科疾患実態調査より)
①45~54才 95.1%
②55~64才 81.3%
③65~74才 60.4%
④75~84才 40.2%
⑤85才~   17.0% ですが
1993年の調査と比較すると
②は約1.4倍、③は約2倍、④は約3.8倍、⑤は約6倍と増え改善。
なんと高齢者になるほど、著しい改善が見られます。

を失う最大の原因は歯周病であり、虫歯と合わせると過半数を超えますが
糖尿病・心臓病・肺炎・骨粗しょう症などとの関連も指摘され、
40才以上の70%が歯周病にかかっているにもかかわらず、自分がそうだと
わかっている人は、意外に少ないそうです。しかしながら、歯周病は必ず
かかるわけではありません。

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日本歯周病学会のHPにも指摘があるように、
歯周病の多くは、原因であるプラークや歯石を日頃の歯磨きや定期的な
歯科検診などを受けることにより除去することで予防することができます。

食事の後は、口腔内細菌の活動性が高まるので歯磨きするのが理想的。
しかし、不充分な歯磨きを一日三回毎食後にするよりは、寝る前の一回
だけでもしっかり時間をかけて、丁寧に歯磨きをした方が効果的。

そしてそして、まちの歯科医さんも指摘されますが、虫歯や歯周病対策が
「唾液」ですね。
唾液は口の中での浄化作用や抗菌作用といった働きをしています。
食後に酸性になった口の中を中和して、虫歯ができにくい環境を作り、
唾液に含まれているミネラルによって初期の虫歯を改善する働きも
しています。

なので唾液をたくさん出すことが大事ですが、その為にはよく噛むこと
(咀嚼)。
昔から、1口30回は噛みなさい「噛ミング30(カミングサンマル)」 と提唱
されていますが なかなかちょっとそれはムリやわ…
でも、年齢が高くなると、よけいに唾液が出にくくなるのでがんばるかな。

また、咀嚼は、単に食べ物をかみ砕いて唾液分泌を促進させるだけでなく、
①脳の血流を増加させて活性化させる効果もあり。
全ての情報がまず脳の海馬に送られ、短期記憶として一時的に保存
された後、大脳に送られ長期記憶として保存されます。
噛むことで味、温度、食感、香り、混入している危険なものなど、
さまざまな情報を感知してそれが口から脳に伝わり、海馬を刺激します。

海馬の活性には、咀嚼以外にも料理の色合い、盛り合わせ、味、匂い、
噛んだ時の歯ごたえなど、そして味覚等五感で得た情報の全てが関連
する。これは、高齢者の認知症予防でも注目されており、たとえ入れ歯
であってもしっかりした咀嚼を習慣付けると認知症になりにくいことが
報告されています。

②歯並びもよくなる効果もあります。

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[ 2017/11/03 09:05 ] からだの身の上話 | TB(-) | CM(0)

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