笑い②

朝から霧一面も、一週間ぶりに元気玉が顔を出す。
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笑いについて②
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■笑いとナチュラルキラー(NK)細胞の関係
永井博弌氏(岐阜保健短期大学学長)は、笑いが生活習慣病の予防、痛みの除去、
認知症予防に役立つことを紹介しています。
若くて健康な人の体にも1日におよそ5,000個ものがん細胞が発生している。
体内に発生するがん細胞や侵入してくるウイルスを攻撃しているのが、リンパ球の一種
であるナチュラルキラー(NK)細胞。人間の体内にはNK細胞が50億個もあり、その働き
が活発だとがんや感染症にかかりにくくなる。NK細胞がどれだけ活発にがん細胞や
ウイルスを攻撃するかをあらわしているのがNK活性度。

岡山県のすばるクリニックの伊丹仁朗氏らは、20~62歳の男女19名に、約3時間漫才
や喜劇などで大いに笑う体験をさせ、直前と直後に採血し、NK活性度を調査する研究を
行っ結果、大笑いした後は、もともとNK細胞の働きが低い人は高くなり、高すぎた人は
低くなって、適正な状態に落ち着いていた。笑った後には、感染予防やNK細胞の活性化
などに関わる遺伝子群の発現が高まっていた。

■笑いの健康効果
(1)自律神経に作用
交換神経(緊張)と副交感神経(リラックス)を適度に切り換え活性化する。
認知症に対して、認知機能の維持やその症状の進行を遅らせる効果ももつ。
(2)脳の働きが活性化
脳の海馬は、新しいことを学習するときに働く器官。笑うとその容量が増える。
また、笑いによって大脳新皮質に流れる血液量が増加するため、脳の働きが活発になる。
(3)快感物質ドーパミンが放出
笑うと大脳辺縁系でドーパミンが放出される。ドーパミンは快の感情(喜び)を促す物質
で白血球を活性化する。笑うと鎮痛作用と快感作用のあるエンドルフィンの分泌も増える。
(4)血行促進
笑ったときの呼吸は、深呼吸や腹式呼吸と同じような状態。体内に酸素がたくさん
取り込まれるため、血のめぐりがよくなって新陳代謝も活発になる。海外では小児科医が
入院中の子どもの前でピエロの真似などをして気分をリラックスさせたり笑いを誘って、
病気の快復力がどれだけ変化するかを調べるなど、笑いと健康に関する研究には早くから
取り組まれている。
(5) 具体的方法
・ 適度な運動を週5回続ける
ウォーキングを毎日約30分、少し速いと思えるくらいのペースで続けると効果的。
・ 自分の好きなことを見つけて熱中する
歌が好きならカラオケ、スポーツが好きなら自分でやったり観戦したり、絵を描くのが
好きなら描いてみる。そんな楽しい趣味がNK細胞を活性化させる。好きなことに打ち込む
ときの集中力がカギとなる。
・ おもしろいことがなくても、笑顔を心がける
別に楽しいことがなくても、この表情を作るだけで脳は笑っていると錯覚し、
気分がほぐれてくると認識する。作り笑顔を続けた後にNK細胞が活性化するという
実験結果がある。いつも笑顔でが免疫力アップに効果的。

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[ 2017/10/18 14:45 ] あれこれ気になること | TB(-) | CM(0)

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