高校時代の級友『O』

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朝から、くもり空。昼過ぎからは予報どおり雨。

韓国平昌でオリンピックが始まったが、なんだか気がすぐれない。

昨年末から、株式市場は「適温相場」といわれ続けてきてが、
2日ごろから雲行き怪しくなり、そして債権バブルがはじけて、
世界同時株安に。特に、日本、中国の暴落は激しい。

これはまさに「カエルの釜茹で」だっが、次は「カエルの楽園」か。

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■高校時代の級友『O』のはなし

高校時代、サッカー部に入り日夜ボールと格闘していた頃、仲の良い級友に剣道部
キャプテンH くんがいた。運動神経は抜群、いつも明るくてお調子もんのかれが
3年前に突然脳梗塞で倒れた。
そのHを今も、定期的に看病フォローしているのが
同じく当時級友であり親友の『O』である。

その献身的なサポートには、いつも頭が下がる。というか感動するはなしなの
である。

Oはいう、「そんなん、あたりまえのこととちゃうん。友だちが苦しんでたら
手助けするのは…」と。

2年前、高校の同窓会が久しぶりにあった。そこで、Oらと与太話をしていた
時、Hくんが入院しているようだと情報が入った。
会のあと連絡をとり、Oと小生の2人でHの入院先へお見舞いに行くことにした。

思いのほか、言葉は不自由で、右手も使えない状態であった。
筆談も交え、なんとか意思疎通図るも、当分リハビリ時間はかかるだろうと感じた。
何時間いただろうか、3人で夢中にやりとりしたのを鮮明に覚えている。
激励のことばをかけ、その日は別れた。

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Hは独身。両親は他界され、かれの面倒を見る肉親は兄夫婦のみであった。
が、多忙を理由に、ほとんど面倒見ることはなかったらしく、Hはひとり
悶々と施設で生活していた。

テレビもなく、本も読まずただリハビリだけの毎日だったようで、もうなかば
やけ気味の生活だったらしい。
その自暴自棄の考え、態度振る舞いに後になってOは大変激怒したという。
「お前には生きる資格はない」とまでも言ったと。

思い返すと、3人とも高校2年の級友だが当時は学園紛争真っただ中で、
校舎はロックアウト状態、授業は半年以上休眠。
なので、短い時間をかけ足で友情をつむんできた記憶がある。
だからこそ、年月経っても濃密な人間関係が醸成できるのかな。

Oはそれからというものは、月に何度もHを訪ねるようになり、会話の相手役に
なり、テレビや本をそろえさせた。
一緒に出かけて食事をしたり(大好物はすき焼き定食らしい)、ジャンパーなどの
買い物もつきあったり、正月には自宅に招いてご馳走したりと…。

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「お前な、目標もたなあかん!」
「あのな、今年の10月にミニ同窓会やるから、必ず出てこい。
出てこなあかんからな。来な許さんぞ( ´艸`)」
Oは若いころ、ごんたくれやったけど、ほんとやさしい男である。

小生は遠方を理由に、1度の訪問だけでお茶濁し。も、
Oは気づかい「ちゃんとはなしを聞いてくれるのはおまえぐらいいや」
と花を持たせてはくれる。

時々会って、Hの話の顛末を聞くたびに、Oの男気と行動力には平服する。

『生きること、未来のこと、命のこと』など、深く考えさせられる。
[ 2018/02/10 13:40 ] 古き良き時代 | TB(-) | CM(0)

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