花園高校ラグビー観戦録 完

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高校サッカーは前橋育英、高校ラグビーは東海大仰星の優勝で
2018が始まった。そして、6月より「ロシアW杯」が待ち受ける。


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昨日の、高校ラグビー決勝戦をふりかえります…

19年ぶりの大阪決戦は仰星の勝利で、昨年の雪辱果たす。
20対27、あわや同点優勝かと思われたが最後、SO高本が
ノックオンで万事休す。

それぞれチームの持ち味を最大限だした、手に汗握る好試合でした。
あいにくの雨とグランドコンディションの悪さで、両チームともボールが手に
つかない(ノックオン13)なか、走り勝ったのが仰星だった。

試合の流れは桐蔭の多彩なキック攻撃が光った。左の高本、右の江良
と使い分け、徹底したハイパントキックを多用。
FWはスクラム、モールとも桐蔭が優勢にすすめ、キャプテン上山が統率。

仰星はFW戦より、むしろBK戦にもちこむ展開ラグビーがはまった。
ボールをまわす、動かすラグビーに徹底した。愚直に単純に試合を
すすめていった。勝敗のあや、決定力の差はBK陣及び「河瀬」に
尽きると思う。彼の父は大工大附属出身、昭和57年NO8で花園に
出場し優勝している…その試合を思いだすと、確かに父の突進力は
社会人なみにすごかった。そのDNAを引き継いでいてスター性が
試合ごと、どんどん引き出されていった。

ゴールキックをことごとく外し、本来ならヘコみ萎縮するはずが、この汚名
を晴らしてやるという強い意志も持ち合わせていた。その主役をカゲ
で支えていたのが長田キャプテン。BK陣のコミュニケーションをしっかりとり、
相手をギリギリまでひきつけてパスを出す、見極めて出すという基本の
パスワーキングが秀逸でした。

湯浅監督は、試合後「信じることの素晴らしさ、人と人がつながって
いること。生徒たちにありがとうといいたい」と涙ながらに話す
その姿には、ほんと感動を覚えた。

また、あと一歩であったが、一人一人が個性豊かでラグビーセンスが光る
桐蔭にも大拍手を送りたい。スマートクレバーで洗練されたラグビーチームを
作り上げた、綾部監督及びフランカー上山キャプテンにも大称賛を送りたい。
両校から、世界に通じるラガーマンが輩出されることを願って今年の
観戦録の筆をおきます。
今年もありがとう、すばらしい高校生ラガーマンに幸あれ!!!

余談1)sakuzaの予想は準優勝/大阪桐蔭が当たりました( ´艸`)


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余談2)次の98回大会の台風の目は「御所実」。ただし、永遠のライバル天理
に県大会で勝つ前提の話だが、今大会経験の1、2年生が捲土重来を期す。
花園に忘れた「優勝」という忘れ物を取りに行く。

■御所実業ラグビーの特徴を集めてみると…
・ディフェンスはワンアウトからシャロー中心へ
・平日練習は公式戦に合わせ、1時間限定
歩く局面作らず、すべて走る。短期集中。
・危機管理の徹底。わざとアタック側に中央をラインプレーさせ
両タッチライン側からカバーに入る練習をする。
・リロード(倒されてから起き、再びタックルに入る)の速さは
日本一と自負。
・御所道場、御所一門。謙虚さとお蔭様でをモットーに。
・用意周到、ち密な試合前練習プログラム
・全国優勝6回を誇る天理高校「高速パスラグビー」に対しては
打倒天理として「日本一遅いモールを作ろう」と昨年、東福岡
を苦しめた。
・集団で固まれば、小さなミスが致命的にならず、時間稼ぎできる。
・モールのつくりかたのポイントは
味方への体のつかまり方と川の水の流れのように押し込む力。


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[ 2018/01/09 07:59 ] 高校ラグビー | TB(-) | CM(0)

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