花園高校ラグビー観戦録 その四

昨日の日経は「17年 熱狂なき世界株高 時価総額21%増」
で締めくくった。金融緩和であふれるマネーが、あらゆる資産に
流れ込み、世界株の時価総額は1年で21%も拡大しました。
世界30カ国以上の株価指数が最高値を更新、日経平均は
この一年で19%に達し、年末終値としては26年ぶりの高値水準
を回復した。

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…日経は、今年のこのような好調日本経済をバブルと称さず、
極めて冷静に「熱狂なき」とか「適温相場」とか表現してみせた。
何かヘンなんです。
素直じゃない、どこか疑心暗鬼で猜疑心があるようで。

ひとつは、金利を上げても絶好調な米経済。そして以前では、
低金利の国々はマネーを吸い上げられヒーヒーいってのが
今はちゃんと持ちこたえ、それらの国々は安定成長していることの
資本構造変革現象。

もうひとつは、本来逆相関になるはずであろう債権も、原油も、原材料も、
金も上昇し安定していること。デフレ経済構造変革現象。
日本に至っては、人手不足なのに賃金があがらない状況になっている。
日本企業の内部留保の多さを指摘するむきもあるが、これは日本人古来
の勤勉性に属するもので賃金問題との因果関係はない。

つまり、日経はこれら変革現象への答えの仮説に悩み、悲観的な紙面を
構成しているのではないか。
毎年毎回、日本国債大暴落論をはる、経済オンチの浅井隆や
アベノミクスをアホノミクスと称する、さらにもっと経済オンチの浜矩子と同類。
今大事なことは、資本主義経済の大変革を読み解き、問題提起することで
且つ、とりわけ中小企業の日本経済の強さ、高揚感などを、いい意味で
「楽観的に、明るく、未来に希望が持てる」話材を提供してもらいたいものだ。

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ではでは、昨日の宿題、まず東の戦いから、
Aシード東福岡提出メンバー(番号はポジション・〇は年生)
監督;藤田雄一郎(45)
1 木原優作②初出場
2 牛嶋憂輔☆③昨年の7先発から転向
3 小林賢太☆③昨年先発
4 清原祐輝☆③昨年先発
5 木下龍☆③昨年サブ
6 小島雅登②昨年サブ
7 木原音弥③昨年サブ
8 福井翔大☆③昨年先発 高卒選手でプロ契約
9 隠塚翔太朗☆③昨年先発
10丸山凛太朗☆③昨年先発
11焼山功雅☆③昨年先発
12吉村鉱②昨年サブ
13久保田直之③初出場
14堀田南雄斗③初出場
15稲吉渓太☆③昨年サブ
*昨年先発の2年生メンバーは7人、今年は3人。
*高校日本代表候補☆11人

Aシード東は初戦の昌平戦、前半先発メンバーはNO3小林に替えて荻原が
出場。飛ばしパスが多く、それをよまれてタックルの網にかかる。
リズムテンポが悪くスピード感もまるでない。キャプテンNO8福井も固く、昨年の
箸本のような突破力もない。らしくないスタート、14対7のスコアにあわやと。
東の楽勝と思い、第3グランドへ移動し大阪桐蔭の試合を見るどころでは
なくなった。すると、後半はみごと修正。エース小林がはいり、俄然FWに
気が入る。
休憩時間で、監督コーチ陣から、かなり檄がとんだはず。立ち上がりから
別チームのような動きとなる。速い正確なパス回しで、ようやく相手バックライン
をきってきた。戦術をシード高相手なみに、まじめに戻したかな。
前半は間違いなく、相手をナメていたはず。
勿論一発サインもなかったでしょ。

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て次は、第1グランドで石見智翆館と常翔戦だ。Bシード智翆館は監督曰く、
今回は完璧に仕上げてきたと自信満々、常翔もシードを外れた意地もあり
本日屈指の好カード。今日は、8時20分早めに入場口に行ったが、なんと
智翆館のご父兄軍団が旗を持って、ずらりと並び選手を出迎えようとして
いたのだ。その数の多さと気合に圧倒される。
試合内容も点の取りあいのシーソーゲーム。後半25分まで33対33の同点、
最後は、モールのうまさとシード校としての意地で、智翆館が突き放した。
両校ともNO8である斉藤、石田のペネトレーターとしての働きは高校生離れ。

次は仰星と熊本。1年生NO15谷口、9松井は府予選からレギュラー。特に
松井は京都西陵中出身で全国制覇のメンバーで速い球出し、テンポの良さ、
小柄でもタックルは強烈。そして花園、名門仰星の先発として出場し活躍。
仰星らしさが出た試合で、スペースにどんどんつないでいくラグビーを展開、
FWのハンドリングスキルも高い。ファーストトライは河瀬、3トライをあげ体はキレキレ。
さすが怪物NO8の息子、タッチラインぎわの独走もあり、本番に強いわ。
ということで思わず最後まで見入ってしまう結果に。

Aシード桐蔭学園は相手から判断し、Bチームメンバーを組んだと思われるが
これがこれが圧倒的な力の差。試合がつまらないのと大観衆なので
身動きとれず、スタンドの上段から、各校の練習と、舞鶴と春日丘の試合
をチラチラ見る程度に終わる。
応援していた舞高が散ってしまった。来年は2回戦はせめて突破を!

次は御所実と報徳。これは好試合でした。そして、報徳のプレーに感動。
そして強豪Bシード御所を撃破する大波乱。兵庫県予選を圧倒的なパワー
(0封)と展開力で勝ちあがり、花園初戦も0封する勢いはあった。
その証左は前半2本のトライで主導権を握り、後半立ち上がり早々、
御所が得意とするモールでトライをとり、力でねじ伏せた。御所もキャプテンNO9
が前半15分で早々と交代、何かあったかもしれない。また、先発メンバーが
1年生3人、2年生7人と若手主体もあったかな。
尚、御所については後日詳しくみてみたい。

最後、Aシード成章は第3グランドでチラ見で終わり、正月にじっくり見ることに。

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[ 2017/12/31 16:56 ] 高校ラグビー | TB(-) | CM(0)

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